(公財)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ) 奈良県支部所属


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南都ボーイズのOBの体験談及び保護者の体験談です。



体験談

OB・卒団生 .


保護者 .
体験談

◆OB・卒団生◆


  南都27期生 藤田 飛由馬
  (履正社高校 − 天理大学)
南都ボーイズを卒団して早いもので、この春から私も大学生になり、今も野球を続けています。 私の周りを見ると、これまで野球をしていた同級生は、高校で燃え尽きたり、何らかの理由で野球から離れていく友達・知人が多くいます。

私は、南都ボーイズを卒団後、高校は大阪の履正社高校へ進むことができました。高校を決める際には、いろいろ悩み、南都ボーイズのOBが進学した高校等も考えましたが、どうしても履正社へ行きたいという思いが強く、西川監督に相談したところ、これまで全くパイプのなかった履正社へ繋いでいただき、履正社の監督が私のプレーを見にグラウンドまで来てくださり、このチームから初めて履正社へ進学することができました。これには、西川監督をはじめ南都ボーイズには感謝しかありません。

そして、自信も持って高校へ入学しましたが、現実は甘くありませんでした。学校としては、入学した年の夏の甲子園では、全国制覇をして2年生の夏も甲子園に出場しました。そして最終学年では、ベスト4で敗れてしまい、残念ながら甲子園に出場することはできませんでした。それより残念で悔しかったことは、結局ベンチ入りすることもできず、高校では悔しい思いしかありません。

私が今も大学で野球を続けている理由は、野球が好きだからというのが一番ですが、高校では悔しい思いしかなく、まだまだ燃え尽きてもいないので、このままではまだ終われないからです。
私は保育園の頃に野球が好きになり、小学1年生から野球を始め、南都ボーイズに入団して更に野球が好きになりました。
そして、大学へ進んだ今、南都ボーイズの同級生や先輩と再会し、また同じチームで野球ができることをうれしく思い、あの頃を思い出して、より一層やってやるぞ!という気持ちになっています。

これからチームを決めようと考えている小学生のみなさん
まず南都ボーイズの良い点は、ナイター照明付きの広い専用グラウンドがあり、毎週決まった場所で、思う存分練習することができます。また、練習時には、監督はじめコーチが常時複数名おられるので、バッティングやピッチング等それぞれ専門的に指導してもらえ、自分のやる気次第で必ず上達すると思います。 これだけ恵まれた環境で野球ができるチームは、なかなかないと思います。
普通は良いことばかり書きますが、逆のことも書いておきます。正直、練習は楽ではありません。チームが強く、自分が上手くなるためには当たり前のことですが、ランニングメニュー等々きつい練習もあります。また、練習中の監督、コーチは、とにかく厳しいです。ただ、厳しいのは練習中だけですので、ご安心ください。
南都ボーイズ時代に指導者のみなさんから厳しくしていただいたお陰で、今の自分があると思います。その指導者のみなさんに高校では全く良い報告ができず、今のところ恩返しができていません。大学では活躍して少しでも良い報告がしたい、今でもそんなことを思えるチーム、それが「南都ボーイズ」です。
是非、みなさん南都ボーイズへの入部をご検討ください。

そして、私の野球人生は、まだまだ続きます。


   
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  南都23期生 川端 健斗
  (秀岳館高校 − 立教大学)
僕は秀岳館に進学して、甲子園に4回出場させていただきました。最初はレベルの高さ、意識の高さに驚き、不安になる毎日でした。でも、やるしかない!!と腹をくくり、毎日努力を続けました。
それが実り、1年秋からベンチ入りすることができました。それができたのも、南都ボーイズで過ごした3年間でしっかりとした基礎、高校野球の厳しさを色々教わったからだと思います。

南都ボーイズ時代は、自分自身、ピッチャーとしての実力も全然無かったのですが、基礎的な事はしっかり学ぶことができ、それぞれのポジションにスタッフが付いてくださり教えてくれました。分からないことがあったら、西川監督、小林コーチ、當麻コーチなどマンツーマンで指導してくださる熱心な指導者ばかりです。
今思えばすごく野球がしやすい環境だったと思います。
秀岳館に入学できたのも南都ボーイズに入団してたからで、他のチームにいたら秀岳館との縁は無かったと思います。
南都ボーイズ時代は、きつい練習など、上手く行かなくしんどい時期もありました。でもすべて自分に返ってくると思い、切り替えて前向きに取り組むようになってから、やればやるほど上達し、成長が自分でも感じれるようになりました。
高校に入学してからも、西川監督は、こまめにLINEをくれたり、すごく気にかけてくださいました。
技術的なことや日常生活まで、いろんな所まで面倒を見てくれて自分自身、悩んでいるときなど、相談出来てすごく助かりました。
自分は南都ボーイズに入って本当に良かったと思っています。
南都ボーイズは、今では色んなOBが強豪高校に進学しています。また、公立高校に進学した同期も文武両道を両立し、キャプテンやチームの軸になっていました。
これは、南都でたくさんの高校で役立つことを教わったからだと思います。

中学野球を
熱心にしたい!
本気で上手くなりたい!
小学生は、まずは体験に行ってみてはどうですか?
設備も充実していて、野球のやれる環境は整っていると思います。

自分は大学に進学しますが、南都、秀岳館、世界を感じたU-18の経験を活かして、4年間 自分を磨き、更なる上の野球!!を目指して頑張ります!!

自分の野球を変えてくれた南都ボーイズで頑張ってみてはどうでしょうか?


   
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  南都22
期生 小島 誠人
  (敦賀気比高校※甲子園3度出場 − 甲南大学)
僕は甲子園で3度ベンチ入りすることができました。
そのうち1回はセンバツ大会優勝。また、地方大会での優勝も経験することができました。

僕が進学した敦賀気比高校は、甲子園の常連校でもあり、入部した時、周りは特待生や有名な選手ばかりで、正直不安も感じていました。

ですが、実際には、1年生の秋からベンチ入りすることが出来ました。
それは中学時代に南都ボーイズで、基本からきちんと鍛えて頂いていたお陰です。
キャッチャーとして大切な、ワンバンストップ、キャッチング、スローイングを丁寧に教えて頂きました。

南都ボーイズで教えて頂いたことは、どれも高校でも通用することばかりでした。

バッティングの調子が悪い時には、西川監督やコーチ陣が、付きっ切りで教えて下さることもありました。

高校に入ってからでも南都ボーイズのグランドに行くと、中学の時と同じように指導して下さり、高校の練習に戻った時にもすごく役に立ちました。

南都ボーイズで中学3年間野球ができたことで、今の自分があると思いますし、その経験はこれからの人生においても、きっと役に立つと思います。



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  南都22期生 山崎 健太
  (智辯学園高校 − 関西大学)
僕は、南都ボーイズで野球の楽しさ、厳しさ、そして怖さを知りました。

最上級生として迎えた南都でのラストシーズン。僕たちは全く勝てずにいて、初戦で負けることが続いていました。
夏前のある日、そんな僕らひとり一人に西川監督が100本ノックを打って下さいました。
ノックを受けている人はもちろんしんどいのですが、ひとりでノックを打ち続けて、誰よりもしんどいはずの監督が常に自分たちを鼓舞して下さる姿に、選手同士だけでなく、選手と監督との絆がより一層深まったことをよく覚えています。

それからは、どんなに苦しい局面でも決して諦めることなく、試合の終盤で逆転して勝利することができるようになりました。
さらに、最後の夏の選手権予選では、最終回に一挙4点を奪って、劇的なサヨナラ勝ち。その時にはあの西川監督が 嬉し涙 を流してくれました。
普段は冷静に指示をして下さる監督ですが、実はとても熱く、情熱的な人なのです。

高校へ進学してから、僕は怪我をして手術をすることになり、入院をしていました。その時も忙しい仕事の合間を縫って2回もお見舞いに来て頂き、落ち込んでいた僕を励まして下さいました。
退院後も、定期的に 「調子どうや?」 などとLINEを下さったり、アドバイスを頂いたりしました。
高校へ進学してからも、これ程までに気にかけて、助けて下さるような監督は日本全国探しても本当に数える程だと思います。

こんなにも気にかけて頂いたのに、高校では活躍はできませんでしたが、これから先、野球でも、それ以外の形でも、西川監督には必ず恩返しをしたいと思っています。
西川監督とは、自然とそういう気持ちが湧いてくる人なんです!

僕は南都ボーイズを選んで本当に良かったと思っています。
自分にとって、南都ボーイズへ通っていた3年間は財産であり、最高の宝物です。



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  南都21期生 小野寺 暖
  (京都翔英高校 - 大阪商業大学 - 阪神タイガース)
僕は奈良リトル出身ということもあって、同期のみんなより遅く入団しました。
初めはみんな僕より大きく、小学校の野球とは全然レベルも違い、本当にレギュラーになれるのかなという心配をずっとしながらやっていました。

二年生の時に一桁の背番号をもらったのですが、その後もあまりレギュラーに定着できず、自分の代になっても、出たり出なかったりが続き、僕の実力はこんなもんなんだと思ったりもしました。
でもそんな時でも、不調で全然打てない僕を見て、毎回 「今日はこんな打ち方になっていたぞ。」と根気よく指導して下さるスタッフがいつもいてくれました。

南都のスタッフは、指導者と選手という関係だけではなく、自分の息子のように接して下さる方ばかりです。また、僕が全然打てない時でも、期待して使い続けて下さった西川監督がいたからこそ、諦めずに最後まで頑張り続けることができました!

高校は、中学より部員数も多く、すぐに諦めてしまいやすい環境にあるのですが、南都ボーイズで諦めずに最後まで頑張り続けることを教わることができたので、高校ではレギュラーをとり、副主将を務め、3年の最後の大会では、準々決勝の龍谷大平安戦で、相手のエース 高橋投手から、3ランホームランを打つことができました。
ちなみに、その試合後、僕は熱中症で救急車で運ばれたのですが、そんな中でも試合中、しっかりとパフォーマンスできたのは、南都時代に西川監督から
「人間は追い込まれた時に、本当の姿が出る!そういう時に期待にこたえられる選手になれ!」
と言われてきたことを、ずっと忘れずやってきたからだと思います。

高校時代は本当にしんどくて、何回も辞めたくなったり、逃げ出したくなった時もあったのですが、そんな時でも西川監督から、「調子どうや?」 とか、「暖! 新聞載ってたぞ!」 とか、こまめに連絡を下さって、いろんな方が見てくれているんだと思い直し、絶対活躍して見せようと思えました。

西川監督は、中学時代の僕がちょけている動画を送ってきたりすることもあったり、選手との壁が無い本当にいい監督だなと思いました。いろんな選手とも話しますが、西川監督みたいな監督は他にはいません。

今後は時間があればグランドに顔を出し、現役の南都の選手たちに、少しでもアドバイスできたらなと思っています!
僕は南都が大好きで、今でも心から誇りに思っているチームです。



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  南都21期生 松下 侑平
  (奈良大付属高校 ※2015年春甲子園出場 - 愛知大学)
僕が南都ボーイズで教わったことはたくさんありますが、大切なたくさんのことを中学時代に学んでいたということを、高校に入ってから特に実感しました。
南都ボーイズで当たり前にしていたプレーや考え方を、他の選手が知らなかったり、できていないことが多くありました。南都ボーイズで色々なことを指導していただいたお蔭で、高校に入学してからも、あわてることなく、高校野球に入っていけたと思います。

中でも、僕が中学3年間で一番成長できたのは、守備面でした。
軟式から硬式に入りたてでバウンドの違いに慣れていない頃、監督やコーチに内野手としての基礎を教わり、見様見真似でプレーしていくうちに守備が得意になりました。
そのおかげで高校では守備力も評価していただき、レギュラーをとることができたのだと思っています。

また、南都ボーイズでは、技術だけではなく、取り組む姿勢、考え方、感謝の気持ちを学びました。

さらに、西川監督は卒団してからもLINEなどで連絡を下さるので、困った時、悩んだ時などに相談にも乗っていただいたりと、自分達卒団生のことも、大切に考えてくれる心温かい監督です。

南都ボーイズというチームで教わったからこそ、今の自分がいると思います。
南都ボーイズで野球ができたことに今でも本当に感謝しています。



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  南都24期生 杉浦 有祐
  (大谷高校-同志社大学)

今の自分があるのも、南都ボーイズで過ごした3年間があるからだと思います。
思い返すと、野球の高い技術はもちろんですが、「人としてあるべき姿」を教えて頂きました。礼儀礼節、道具を大切に扱う、親やスタッフなど周囲の方々に感謝するなど、「人間的成長無くして技術的な進歩はない」ということを学びました。将来、高校・大学・社会に出て活躍できる人間になるために西川監督はじめスタッフの方々に指導して頂きました。
しんどくて、厳しい練習もたくさんありました。何十本もポール間を走ったり、グランドを100週したり、夏の大会前には西川監督が100本ノックを選手全員に打って頂きました。普段の練習でも、しんどくて手を抜きたいときも多々ありました。しかし、しんどい時に自分に負けずに頑張れるか、自分を動かすのは自分の気持ちです。日頃からそのような指導のおかげで今でも忘れることなく心に残っています。
現在私は同志社大学の硬式野球部でプレーしています。160名を超える部員が所属し全国から実力者が集まる中、私は2年間ベンチに入ることさえできませんでした。その苦しい2年間を乗り越えられたのも南都で培った「自分に負けない心」があったからだと思います。結果3年生からレギュラーを掴み、4年生時には首位打者賞を獲得することができました。
本当に南都ボーイズに入って良かったと思います。
今でも中学時代のビデオを見返してしまうくらい、南都ボーイズが大好きです。お世話になった分、今続けている野球でいい報告ができるように、それが少しでも恩返しに繋がるように頑張っています。




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OB・卒団生 .


保護者 .


  南都25期生 多田 龍平
  (龍谷大平安高校-龍谷大学)

僕は龍谷大平安高校に進学して、甲子園に1回と明治神宮大会に1回出場させていただきました。
龍谷大平安高校は各地方から有望な選手が沢山集まって居たので、正直レギュラーになれるのは難しいなと不安でした。
でも、僕が入部し、早い段階で、Aチームの練習に参加していました。
これが出来たのは、自分の得意な守備で必死にアピールし続けたからだと思います。

自分は南都ボーイズの入部当初は、ピッチャーと内野をしていました。
1年の6月頃に西川監督の方からキャチャーを勧められて、それから自分は野球人生で初めてキャチャーをしました。
最初は上手くいかず、大変でしたが、1から丁寧に教えていただき、今では1番の武器となっています。
その守備を鍛えてくださったのが西川監督を含め指導者の皆様、南都OBの皆様に優しく、時には厳しく指導していただいたので、
自信を持って野球に取り組むことが出来ました。
今思えば、南都ボーイズで野球をしていたから、高校に進学してレギュラーになれたと思います。

また南都ボーイズはグランドも持っていて、熱心な指導者が沢山いて、 とても恵まれた環境で野球が出来ていたと思います。
中学生の頃はバッティングも全く出来ない状態だったのですが、マンツーマンでの指導などをしていただきました。
中学生の頃は中々思うような結果は 出ませんでしたが高校に入ってセンバツ甲子園では3番打者として出場することが、
できるくらい成長ができました。
これも南都ボーイズで教えていただいたからだと思います。
高校に入ってからも西川監督にLINEで技術的な悩みなども相談したこともあり、 解決してくださったのが大きかったと思います。

自分は南都ボーイズに入れた事はとても良かったと思います。

自分以外にも沢山のOBの方々が、素晴らしい活躍もしています。
野球以外にも、人間としての在り方などの指導もしていただき 勉強になりました。
中学野球をしたいと思ったり、高校野球で活躍したいと少しでも思うなら南都ボーイズに、入団する事が近道だと思います。

これからも、南都ボーイズOBとして今まで以上の活躍を見せていきたいと思っています。


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  南都26期生 山戸 亮弥
(26期生キャプテン - 大谷高校 キャプテン)
僕が南都ボーイズに入団して、2年が経ちました。
最初の1年間は、毎日の練習をこなして、ついていくだけで必死でした。
そんな僕たちにも後輩ができ、さらに自分たちが向上しなければ、という気持ちが強くなりました。
今年度はキャプテンに指名して頂き、僕は嬉しい気持ちとともに、新たな目標ができました。

キャプテンとは何事も先頭に立って、チームを引っ張っていかなくてはなりません。
でも今のところ、僕は残念ながらプレーでは、引っ張ることができていません。
だから僕は自分にできることを考え、行動しようと心掛けています。

練習準備、終了後の整備、道具を大切に扱う、自分たちで考えた練習メニュー、選手ミーティングを重ねて意識統一を図る、自宅での自主練習、体調管理など、野球をするために必要なことを一生懸命やること。
それらがきっとプレーの向上にもつながると信じて、継続しています。

そんな強い気持ちを持ち続けた結果、春の予選では一桁の背番号をもらうことができました。
試合に出られなくて、落ち込んでしまうこともありますが、きちんと気持ちを切り替えて、次へ向かって努力をやめないことが何より大切だと信じています。

その考えの元になっているのが、西川監督の教えです。
僕たちの監督は、人としての常識を大切にされています。

例えば、僕たちは 「野球ノート」 という平日も含めた一週間、自分が野球に対して行ったことを振り返るノートを書いていて、毎週スタッフに提出して指導して頂いています。
そのノートの書き方についても、人に見せるものなので、読む人のことを考えて、分かりやすく、きれいな字を書くのは当たり前だと言われます。

自分たちが野球をさせてもらうグラウンドにゴミが落ちていれば自然と拾うなど、そんな細かい気づきができる選手は、練習や試合の中でもチームメイトのことを考えることができ、自分勝手なプレーが減ると言われます。

僕たちはそんな監督の下で、僕自身の、そしてチームの目標である 『全国大会出場』 そして 『全国制覇』 を目指して、日々練習しています。
まだまだ課題がたくさんあり、今のままでは厳しいかもしれません。
でも、悔しい敗戦も経験し、選手一人ひとりが勝ちにこだわる気持ちが高まってきている 「これから」 こそ、このチームで全国を狙えると信じています。

『南都ボーイズ』 は、選手として、人間として、自分を成長させてくれるチームです。
新しく迎える後輩たちとも、一緒に真剣に頑張って、成長していきたいと思っています。
ぜひ僕たちと一緒に 『南都ボーイズ』 で野球をしましょう!



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  南都26期生 上川 大翔
  (西城陽高校 キャプテン)

僕は現在、西城陽高校で野球をしています。

1年生からベンチ入りが出来、2年生からレギュラー入りしました。これも甲子園で活躍されていた西川監督のもとで野球の基礎を徹底的に教えていただいたおかげだと思います。

当時の自分は教えていただいた事をとにかく出来るようになりたい。試合に勝ちたいと一心の思いで一生懸命に頑張っていました。しかし時には教えていただいた事を試合で実践できず、落ち込んでいた時もありました。そんな時でも監督、コーチは僕を信じ立ち上がってくるのを見守り、待っていてくれました。監督、コーチがいつも丁寧に手厚くフォローをして下さったおかげで乗り越えられたのだと思います。また暑い時、寒い時も仲間と共に頑張る楽しさも知りました。

保護者の方々にはドリンクの用意など様々なサポート、試合では応援歌を歌って一生懸命一人一人を応援してくださいました。この応援で僕達はどれだけ助けられたか、力になったかと、今でも感謝しています。

「南都ボーイズ」を卒団してからも、京都府ベスト4になった時や、21世紀枠に選ばれた時にも監督からメールをいただき、一緒に喜んでくださいました。このように卒団してからも選手の活躍を応援していただいています。高校に入って、「南都ボーイズ」での3年間は本当に貴重な時間だったと思います。

技術面だけでなく精神的な面で何事にも負けないという強い力をつけていただいた事。監督をはじめコーチや保護者、仲間からの「お互いを信じる」という大切さを教わりました。その他にも「南都ボーイズ」だからこその学びがたくさんあったと思っています。

それに、「南都ボーイズ」に入ってなかったら西城陽高校との縁もありませんでした。

今、キャプテンになってたくさんの部員をまとめなくてはいけないポジションにいますが、「南都ボーイズ」で学んだ事を教訓に、頑張り励みとなっています。

「南都ボーイズ」の先輩として胸を張って活躍出来るよう、文武両道の高校で野球だけでなく、勉強もし、これからの将来に繋げて行きたいと思います。

僕の経験から「南都ボーイズ」は自身の将来の力となるチームだと思うので安心して入団できると思います。

是非、「南都ボーイズ」に来てください。僕もまた顔を出しに行きます。その時に、入団された方とお会い出来るのを楽しみにしています。




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  南都27期生 北川 恭
  (27期生キャプテン - 東大阪大学柏原高校)

僕は南都ボーイズに入って、本当に沢山の事を学びました。

野球の事はもちろん、僕は南都ボーイズで、野球に対する向き合い方について学びました。

中学から硬式をやられる中学生は、高校生になっても、レベルの高い私立や公立を目指されて入団してると思われますが、正直僕が中学一年生の頃なんてそんな事、なにも考えてませんでした。

そんな軟式ボールしか触った事ない僕にまずは、硬式ボールの怖さについて教えて頂きました。

そして野球だけができる選手は中学レベルで通用しても、高校、大学、社会人、野球のレベルが上がれば通用しなくなると、上のレベルで通用している人達は、挨拶、礼儀、生活面などしっかりできていると、そのように南都ボーイズでは教わりました。

そんな教えがあり僕は高校に行っても毎日しんどい練習にも、野球に向き合えていると思います。
そして南都ボーイズを卒団しても、監督、コーチに上手くいかないことがあると相談しても、親身にその相談に対して答えて頂けます。

上のレベルで野球をしたいと考えているなら、中学生の3年間は一番大事でこの3年間で、野球人生が変わってくると思います。

そんな大事な3年を南都ボーイズで過ごせて、本当に良かったと思っています。

真剣に上のレベルで野球をすると考えているなら、南都ボーイズに入るべきです。設備も整っていて野球をやれる環境は整っていると思います。

本気で上のレベルで野球をしたいと思うなら、小学生はまず体験に行かれみてはどうですか?

僕も南都ボーイズで培ったものを活かして頑張っていきます。


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  南都28期生 上田 隼翔
  (鳴門高校)
自分は小学校の時からボーイズリーグで野球をしていました。
ボーイズの中学部はたくさんありましたが自分は南都ボーイズのグランド設備の充実さ、チームの指導力、過去の成績などを知って南都ボーイズに入って野球をしたいと思いました。

1年の頃はとりあえず練習についていくのが必死で大変なことが多かったです。
ですが、先輩たちは優しく僕たちに丁寧に色々と教えてくれて本当にやりやすかったです。
2年になって自分たちに後輩ができたとき、西川監督は「先輩らの行動を見て後輩たちは真似をする」と教えて頂いてその言葉を常に意識して、行動を変えるようにしていきました。

僕たちは、なかなか勝てない日々が続き試合がある日は怒られてばかりでした
でもスタッフはいつも選手を見てくれていました。
どんな指示もどんな練習も自分に必ずプラスになると信じて頑張らないといけないです。

自分たちがレギュラーとなり、西川監督にメインで指導してもらう頃にようやく勝つことが増えだして、勝てる喜びを実感できるようになりました。
そして、いよいよ自分たちが最高学年になって、チームの中心となりましたが僕は冬を越してからも結果を出せなかったのです。
スイングはどこが悪いか分からない、打撃フォームもたくさん変えてみました。
しかし、結果は出ず悩む日々でした。
でも、監督やコーチ達からのアドバイスや周りからの励ましのおかげで夏前にはなりましたがようやく結果が出せるようになりました。
そのおかげで、自信も持って高校野球に飛び込むことができたと思います。

僕は南都ボーイズに入団して他の何よりも「野球ができることに感謝」をすることができました
大きなグランドに、ティーバッティング場、鳥カゴ、サブグラウンド、坂や山、何もする事がないといった状況は絶対無かったと思います。
平日も学校が終わってから野球ができる環境がある、夜は照明をつけてナイター練習ができる設備がある、ポジション別で指導してもらえるコーチがいてる。

これだけ野球ができることに感謝できるチームは無いと思います。
本当に感謝を覚えることができたと思います。

最後に、西川監督はよく、「学生野球は期間限定だ」と教えてくれます。
本当にその通りで中学野球は2年半しかありません。
悩んでいる暇なんてありません。
卒団して振り返ると本当に早かったなと思いました。
1日1日を大切に野球と向き合ってほしいと思います。

南都ボーイズの素晴らしい野球をみなさんにも体験して感じてほしいです。

  南都29期生  福村良夏
  (履正社高校)
私が野球を始めたきっかけは、兄が野球をしていて親に連れられ行くうちに、観ているよりも「自分が野球をしたい」と思うようになり、小学2年の冬から始めました。 
中学では、硬式野球で自分を試してみたいという思いがあり、周りからは、「流石に女子で危ないのに硬式野球するの?」とも言われましたが、兄も所属していた南都ボーイズに迷わず、南都で野球がしたいと思いました。
ただ、今まで南都では、女子選手の受け入れが無かったのですが、監督、コーチから入団許可を頂き、また、代表からは、「色々大変な事はあるかもしれないが、出来る限り協力して、野球が出来る環境にしてあげる」とも言ってもらい、南都初の女子選手として迎えて頂きました。
入団当初から監督やコーチは、男女関係なく厳しくご指導下さり、同学年のチームメイトに負けないよう練習に励みました。
しかし、学年が上がるにつれ男子との体力差も出始め、小学校時代なら対等に競えたものが、中々追いつけず、追い越せなくなってきました。
そんな時、監督は、暖かいアドバイスを下さったり、自分で考えさせるため突き放したりと、飴と鞭を使い分けられご指導下さったこと、悩んでいる私を心配下さり、暖かく見守ってケアして下さったコーチ、本当にありがたく思っています。
そして、信頼できるチームメイトのみんながいてくれたおかげで、3年間女子1人でしたが楽しく頑張ってこれたと思っています。
そんな経験をしたからこそ、技術面だけでなく、精神面も強くなり、次のステップでも野球がしたいと、女子野球部のある高校に進学しました。
高校では、南都で学んだ事が本当に役に立ち、実践する事が出来ています。
そして、女子野球にも昨年から甲子園という道が開けました。
私は、必ず甲子園に出場できるよう頑張ります!
最後に、男女を問わず、中学で硬式野球と考えている皆さん後悔はしないと思います!
是非!南都ボーイズで野球をしてください。
私はいつまでも南都ボーイズを応援しています^_^

南都第29期生 塚本 遵平
(立命館宇治高校)

 僕が南都ボーイズへの入団を決めたのは、「1番野球が上手くなるチーム」と感じたからです。チーム選びをするにあたり、シニアやボーイズなど複数のチームの体験会に参加しました。その中で、南都ボーイズは練習環境、チームの雰囲気、指導者の方々の熱意など、他のチームと比べて圧倒的に魅力を感じました。
入団すると想像していた以上にきつい練習でしたが、先輩方が優しくサポートしてくれたこともあり、なんとかついていくことが出来ました。ピリッとした指導の中にも優しさや楽しさがあり、厳しい環境だけど、練習に行くのが楽しみでした。
僕はキャプテンという役割を与えて頂き、チームを引っ張る意識やリーダーとしての自覚を叩き込んで貰いました。褒められた記憶は殆どなく、毎回のように厳しく指導を受け、落ち込むこともありましたが、課題を何度も繰り返し乗り越えていく中で精神的に強く成長することが出来たと思っており、今では本当に感謝しています。
そして自分たちの代になり、最初の大きな大会の関西秋季大会の奈良予選で優勝し、本戦にも出場しました。その後の春の全国大会奈良予選では悔しい準優勝という結果となり、さあここから巻き返しという時にコロナの影響で練習が出来ない日々が続き、殆どの大会が中止となりました。これまでの当たり前の日常が、当たり前に出来なくなりました。
西川監督には「野球が出来ることを当たり前に思うな」とよく言われました。僕たちが野球が出来るのは、保護者の協力や指導者の方々やスタッフの方々の支援などがあってのことであり、「好きな野球をやらして貰えてるのだから、プレーで気持ちで恩返しをしないと駄目だろう」と逃げずに全力でプレーすることの意味を教えて貰いました。
南都ボーイズでは野球の技術は勿論ですが、仲間の大切さやリーダーとしての心構え、感謝の気持ちを持つことなど、野球だけではなく、これからの人生で必要なことを教わったと思います。僕自身も南都ボーイズで教わったことを活かし、南都ボーイズのOBとして活躍できるように頑張っていきます。  
是非、皆さんも南都ボーイズで自分自身を成長させてください。



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OB・卒団生 .


保護者 .
◆保護者◆


  父親の目線から 〜自ら考える野球〜
我が子が中学硬式野球チームを選ぶに当たって、たくさんのチームの見学・体験に行きました。
我が家のチーム探しのテーマは、「選手自らが考える力を育ててくれるチームか?」ということでした。
平日もガンガン練習をするような強豪チームもいくつか見ましたが、私の眼には、『与えられた練習、やらされている練習』と映りました。

その点、南都ボーイズは、ある意味、衝撃的だったことを覚えています。
監督やコーチは選手に「しゃべる」ことを求め、選手もそれに応えて、ひとつひとつの練習やプレーの中で、自らが考えていることを、自分たちの言葉で伝え合い、自ら考えて行動しているという印象でした。
厳しい練習の中で、選手が個々にプレーを楽しみ、前向きに取り組んでいるように感じました。
この選手たちの姿を見た時、「このチームだ!」と、心は決まりましたね。

入団後もやはり日々の練習の中で、考えることや自主性を大切にしていることが伝わってきます。
それは、「間違ってもいい、失敗してもいい。自分で考えてチャレンジしなさい。間違ったことをしていたら止めてやるから。」という西川監督の言葉の中に表れていると思います。

また、取り組み姿勢、周囲からの目線・見え方、アピールの姿勢についても、よくお話があります。
指導されたこと、求められたことに、真剣に取り組むこと。人が嫌がる仕事(整備や道具の片づけ等)へもきちんと取り組むこと。そしてその姿を人に見てもらうことも、アピールになること。つまり指導者にとって試合に使いたくなる選手であることが大切という教えです。
これは高校・大学と上のレベルの野球で役に立つだけではなく、自らを客観的にとらえる視点を養う意味でも、人生において非常に大切なことだと感じています。

野球の指導はもちろんですが、南都ボーイズというチームには、人間として成長していくための 「気づき」や「意識改革」のチャンスがあふれており、『人間力を培う』 という意味において、多感な中学時代にこのチームとめぐり合えたことは大変幸運であったと思います。



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  母親の目線から 〜保護者の負担〜
中学硬式野球チームは保護者の負担が大きいというのが、お母さま方の心配の種だと思います。
私自身もそうでした。子供は「やりたい!」と言うけれど、「本当にやっていけるのかしら?」そんな不安を強く感じていたことを思い出します。

実際に入団してみると、もちろん小学生の軟式野球と比較すれば、朝も早く、帰りも遅い。グラウンドは遠いし、活動範囲が広いので移動が大変。時には真っ暗なうちに集合して、真っ暗になってから帰宅することだってあります。
月に1〜2度回ってくる当番では、終日グラウンドに付きっ切りになりますし、試合ではアナウンスを担当することもあります。

正直言って、「楽ですよ〜!」なんて無責任なことは言えませんね。

でも、南都ボーイズの保護者の皆さんは、子ども達に愛する野球を精一杯させてあげたいという想いで集まった方々。子ども達の夢のためには、大変な部分も助け合い、融通し合って、みんなで協力しています。
お仕事や兄弟の習い事などで、なかなかグラウンドに顔を出せない保護者も当然おられますが、それぞれができるところで協力していく、それが南都ボーイズというチームです。

我が子のことで言えば、南都ボーイズに入ってから、目標に向かって少しは努力をするようになった気がします。また、自分の考えや感謝の気持ちなどを、きちんと伝えられるようになってきました。少しずつですが人間として成長していることを実感する日々です。
子供は親の頑張りをきちんと見てくれているようですね。

もし、中学硬式野球に進むことについて、親側の事情でためらっておられるご家庭がありましたら、ぜひ一度南都ボーイズに見学に来られてはいかがでしょうか?そして、子ども達や保護者の雰囲気も実際に感じてみてください。
喜多重機グラウンドでお会いできることを楽しみにしています。



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